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8月のサロン

関西のサロンが下記日程で開催されます。
カンナビスト@関西では、どなたでも参加できるオープンな場として
毎月最終日曜日にサロンを開いています。


【関西サロン】
とき:8月28日(日) 18:00~21:00

ところ: 中崎町 朱夏

Salon de AManTo 天人 :: 朱夏

*参加無料、出入り自由

今回のサロンでは、以下のような話をする予定です。

○ 前回マーチを受けて、今後の運動について

○ 次回の企画について

○ その他参加者がしたい話をなんでも

気になっていること

ここのところ、気になっていることについて

 

最近知人とお茶しながら、総理夫人の昭恵さんが、やたらと大麻業界(?)で話題になっていて、しばしば持ち上げられているけどどうなの?という話をしていて、その場では二人の意見が一致したので、ああ、こう思っているのは僕だけじゃないんだと思って、私見を記したいと思います。これはもちろん、カンナビストは色々な人が参加する会なので、全く山本のぼやきに過ぎません。

 

私としては、昭恵さんが明らかに大麻問題に同情的な立場で、自然を愛している、チャーミングな人だと思います。多分、一緒にお茶を飲んだらいい感じに会話できると思います。でも、私はそうしたいと思いませんし、彼女が仮に大麻問題を前進させるための看板として「使える」などと思ったとしても、関与したくはありません。

 

理由は明らかです、彼女は確かにチャーミングな人かもしれませんが、一方で総理夫人として、その役目も果たしている人です。そして、今現在、沖縄で基地を推進しようとし、タカ派で鳴らした島尻候補の応援演説を行って、安倍を「独裁者とは思いません」と応援した人でもあります。

安倍昭恵夫人が涙ながらに必死の「島尻あい子 応援演説」@那覇 - YouTube

三宅洋平は、彼女と連れ立って突然、基地運動の現場につれていったそうですが、これに対して古くから基地反対運動を行っている人々から、当惑と批判の声があがるのも無理はありません(例えば下記)。いくら、彼女がチャーミングでも、それならば通すべき筋はあったはずで、いくらなんでも基地推進で「基地反対の人は無責任」とか言っている与党候補の応援を行っていながら、「でも私個人はどうかと思うのよね~」とかいいながら、反対運動に同情しているそぶりを見せる人間を私は政治的には、信用しません。

高江に対する暴力に与してきた総理夫人が「私」「個人」の立場で「実態を知りたいから来た」は、あり得ない - Blog of SAKATE

 

一体全体、原発推進の側に事実上立ちながら、その上で飯を食って、「でも個人としては自然が大事」とか言ってる人を信用できるのか、私は無理です。社会的に有名な人で、政治権力に近い人が、どのような立場にあったとしても「大麻問題に同情的」というだけの理由で、私たちはそれにすり寄っていいのか。ダメだと思います。私はそうした人と一緒にやって、裏切られたくないし裏切りたくもないので、単に最初から一緒にやろうと言いません。

もし仮に、ブッシュ元大統領が突然、俺は大麻に目覚めたとかいって合法化を言い出したとして、彼は彼で勝手にやればいいと思いますが、僕は彼と一緒にやりたくはありません。使えるものはなんでも使えとか、ダメなものはダメだからです。細かいことは抜きにして、一致する部分でOne Loveとか、それはOne Loveじゃないと思います。なぜならそれは細かいことではないからです。

 

極端な事例ですが、共通点のある有名な事例があります。政治哲学のハンナ・アレントは彼女の『イェルサレムのアイヒマン』で、ユダヤ人虐殺を主導したアイヒマン裁判を傍聴した後、その悪の「凡庸さ」に驚嘆しています。アイヒマンは、全く良き夫、良き隣人であり、そして全く機械的に、彼に与えられた役割を全うした良き官僚でした。ここでの良さは、倫理的な善さと全く矛盾していますが、しかし両立します。

 

もちろん、首相夫人をアイヒマンになぞらえたいわけではなくて、この事例を引いたのはここでアレントは、人間本性と倫理についての根本的な問いかけを行っているからです。一方で、民衆を虐げる社会的位置にあって、個人的に気のいい人はいくらでもいます。問題は、社会運動として、彼/彼女とやっていくなら、まず私たちがいうべきことは、じゃあ少なくともその社会的位置から降りて、民衆の側にきてくれということだと思います(あたりまえですが別に離婚しろとかいってるわけじゃなく、少なくとも原発や基地推進派の応援から手を切ってからにしろといっています、原発と基地と靖国参拝に賛成で大麻合法化賛成とか、ブラックジョークにしかなりません。忌野清志朗とポンさんが泣いてます)。

 

一昔前、「ヒッピー」と呼ばれていた人が大麻合法化を言っていたころ、彼らが通した筋は反権威、反権力でした。彼ら/彼女らは、「天皇至上主義の社会」「原発賛成の社会」「大麻所持くらいで逮捕する社会」の三つに反対し、これを三本柱としていました。別にこれだけが正しい主張であるとは微塵も思っていません。でも、夫人を「使う」のは一体どうなのとか、そうした議論もあまり起こっていないように思えたので、最低限、意見の多様性を確保するために心中で思っているだけではなくて、書いておこうと思いました。

 

最近、気になっていることでした

相模原の事件について思うこと

今朝起こったばかりの忌まわしい事件について、まだ分かっていることは多くありません。

容疑者が「障害者を抹殺する」「Beautiful Japan」などと言っていたこと、そして事件以前に同様の発言を行って措置入院させられた際に、大麻陽性反応が出ていたこと、当人のツイッター背景に「大麻は危険ではない」と書いていたことが、現時点で分かっていることだと思います。

 

これを受けて、今後のメディア上では大麻バッシングが行われる可能性もあり、同時に「大麻合法化が誤りだ」といった見解がでてくるのではないかとも考えられます。

 

こうした極限的な事件について、感情的にならず、社会的にもモラル・パニックを起こさずに議論することはとても難しいことだと思います。私も障害者を狙った大量殺人といった事件について、嫌悪の情を禁じ得ません。無差別事件であった秋葉原の事件と比較しても、これは特異な事件であると思います。

 

私が今朝初めにこの一報を目にしたとき、即座に想起したのはナチス・ドイツによる計画的な障害者虐殺事件でした。私もこれについては大学で講義を行っているのですが、広く知られているユダヤ人・ロマ族の虐殺だけでなく、ナチスの優生思想がまず最初に虐殺や断種を行ったのは、自国内にいる障害者に対してでした(いわゆるT4作戦が有名ですが、広汎な障害者の隔離政策、強制的な断種手術など、戦後日本におけるハンセン氏病への差別をさらに極限化したものでした)。

 

この懸念は容疑者の断片的な情報から、もしかすると妥当であったのかもしれません。そして個別のナチス優生思想とは別に、こうしたナチス的内容を含む、人々を劣等と優性に分けて、社会にとって<有益な人々><生きている価値のない人々>を分割し、後者を独断的に断罪するような、極端な権威主義の発想は、どの時代どの社会にも一定程度みられるものであると思います。ナチスの時代とは、こうした人道に反する主義をもった人々が、民主的な選挙によって独裁政権の座についてしまい、国策としてこれを実行してしまったという点に特殊性があります。

例えば、かつての米国における優生主義の流行と白人至上主義や、多くの地域で実際に行われてきた障害者やハンセン病への差別は、ナチスと比べれば限定的であるものの、その心性には共通点もあります。T.アドルノはこれを「権威主義的パーソナリティ」と呼びました。

今回の事件と関連して言えば、一部の匿名掲示板やSNSで見られるような「障害者へのバッシング」「犯人は良くやった」などというヘドの出るような書き込みは、この問題の延長線上にあると思います。

 

そしてこれとは別の文脈として、容疑者の過去に検出された「大麻陽性反応」が、事件とどのような関係にあるのかは臆断できません。こうした史上まれに見るような、特殊事例が、一般的な統計測定としての「大麻と暴力犯罪との結びつき」とどう関係するのかは、もちろん問えないからです。

彼個人の成育歴やパーソナリティと、精神科に入院することとなった何らかの原因と、過去における施設での体験と、大麻かもしくは脱法ドラッグなどでの合成カンナビノイドの使用経験と、周囲の人間関係と、社会への不満と、そうしたものがどのように今回の「犯罪の動機」を構成していたのかは、現在全く測定しようがない、そう思います。

ただメディア上では、かつてマイケル・ムーアがコロンバイン高校の乱射事件は、ただちに「マリリン・マンソン」と結び付けられて、アーティストが批判された一方で、事件直前に行っていたボーリング・ゲームは何の問題ともされなかったことを指摘している通り、世間は分かりやすい「原因/結果」の関係をそこに見出そうとするものです。そして、今回の場合「大麻」がこうした「悪の表象」とされる可能性も、あるのかもしれません。

 

私たちはここで、「大麻と今回の事件との関係性について分かっていることは何もないこと」そして、「一般的な統計値として、大麻と暴力犯罪との増加を示す根拠は存在していないこと」(もちろんこうした統計値は、今回のような極限事例を考えるにあたって、直接の示唆を与えるものではありませんが)、「また日本において大麻非犯罪化を古くから唱えてきた、いわゆるヒッピーの人々は、むしろ自分らを<フリークス>(変わり者、障がい者、奇人など多層的な意味で)と呼び、人間を型にはめ、障害者やマイノリティを追いやっている社会を風刺して笑い飛ばしてきたこと」、これらのみを確認しておきたいと思います。

もしも容疑者の彼が、独善的に<生きる価値のないモノ>を決めていたのだとすれば、それは古くから大麻合法化を主張してきた人々・潮流とは全く相いれない、真逆の発想です。私たちは人間の価値と尊厳の理念的平等を信じ、そのような差別と不寛容さに対してのみ、不寛容でありたいと思います。

 

英国の大手新聞Independentが今年になって書いた大麻の特集記事では、「大麻をめぐる神話」の一つとして「大麻は暴力犯罪と結びつく」という俗説は「神話」であると紹介しています。事実、一般的な統計値としては、大麻合法化が行われた米国諸州において暴力犯罪はむしろ減っています。

www.independent.co.uk

 

黙祷を捧げつつ。

 

大阪サロンのお知らせ(7月)

関西のサロンが下記日程で開催されます。
カンナビスト@関西では、どなたでも参加できるオープンな場として
毎月最終日曜日にサロンを開いています。

 
【関西サロン】
とき:7月31日(日) 18:00~21:00

ところ: 中崎町 朱夏

Salon de AManTo 天人 :: 朱夏


*参加無料、出入り自由

今回のサロンでは、以下のような話をする予定です。

○ 前回マーチを受けて、今後の運動について

○ 麻アースデイなど、他団体の活動

○ その他参加者がしたい話をなんでも

幹事メール: cannabisty@gmail.com

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3日の予定

携帯が行方不明中なので、連絡の意味も込めて当日スケジュールです。

 

7月3日はお昼過ぎに上賀茂神社の麻アースデイに出かける予定でいます。

camp-fire.jp

 

集合できる方、上賀茂神社でお会いしましょう。その後夕方に関西サロンです。

どなたでも、気軽にお声かけください。

 

【関西サロン】
とき:7月3日(日) 18:30~21:00

ところ:京都河原町 Cafe アンデパンダン

 

幹事メール: cannabisty@gmail.com

 

6月サロンのお知らせ

関西のサロンが下記日程で開催されます。
カンナビスト@関西では、どなたでも参加できるオープンな場として
毎月最終日曜日にサロンを開いています。

 

今回は京都での「麻アースデイ」と日程を合わせて、7月3日(日)に、

京都河原町にて開催します。


【関西サロン】
とき:7月3日(日) 18:30~21:00
ところ:京都河原町 Cafe アンデパンダン

地図 : アンデパンダン (Independants) - 河原町/カフェ [食べログ]

 ⇒ 阪急河原町or京阪三条より徒歩5分程度、「1928」ビルのB1です。


*参加無料、出入り自由

今回のサロンでは、以下のような話をする予定です。

○ 前回マーチを受けて、今後の運動について

○ 麻アースデイなど、他団体の活動

○ その他なんでも

 

いつもは大阪なのですが、今回は京都です。

大麻非犯罪化に関心のある方、どなたでもどうぞお一人でぶらっとコーヒーを飲みに来てください。


主催
カンナビスト@関西
(幹事メール) cannabisty@gmail.com

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2016マーチ報告

5月15日にPeaceful March 2016大阪が開催されました。ご協力いただいた皆様、ご来場の皆様ありがとうございました。

当日はとても和やかな雰囲気で、ゴリジェイ891さん、Narusweetさん(奥さんと子供さんらも)、あちゃこandフレンズさんらに出演してもらいました。

お店の場所を借りて行う企画は初めてだったのですが、より大きなムーヴメントにつなげていくために、協力してもらえる場所を増やしていくことも重要かなと思っています。

One Love

 

 

あちゃこandフレンズ 撮影:W氏

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