旧記事：Marijuana March Osaka 2013
時：２０１３/09/23 (月・祝/秋分の日) 12時開場 12:30-18:00
場所 ：中崎町ホール（http://www.nakazakichohall.com/）
出演者： Artist: ランキンタクシー、あちゃこ一座、ガンジャブラザーズ、r0-h0、BomShiva南・みえちん＆Shavdo
Talk: かしかし（大麻取扱免許元所持者）、カンナビスト関西スタッフ
DJ: KING SEIKO, KISHIGAMI
入場料：無料 (運営の為、飲食は会場内のブースをご利用ください。) 雨天決行
出店：絶賛募集中です。 詳しくは出店要項をご覧の上、下記連絡先までご連絡ください。
主催：カンナビスト関西、GMMOSAKA実行委員会
協賛：大麻堂、タメル、日本麻協会
イベント内容：人権のためのチャリティーイベント。3年ぶりの大阪での開催です。屋内ではミュージシャンやDJによる音楽、初心者の為の元・大麻取扱免許保持者 による大麻講演、質疑応答など。屋外ではヘンプやオーガニック系の飲食や物販ブース（およそ30店）が出店し、休日の昼下がりほっこり、ゆっくり楽しめる 入場無料のイベントです。
＊会場や会場付近での違法行為、迷惑行為(合法・脱法ハーブ等の所持や使用)は固くお断りしています。見つけ次第、退場＆警察に通報します(判断が難しいので喫煙具の使用や手巻きタバコも禁止です)。 ご理解・ご協力よろしくお願い致します。
＊ スタッフが足りておらず、どなたでも大麻問題に関心のある方を歓迎しております。当日のみ参加のボランティア・スタッフも歓迎です。下記メールまでご一報下さい。
さて、ここ3年ほど大阪でのマーチはご無沙汰だったのですが、13年は一つやってみようということで動き出しています。
いくつか経緯と、今考えていることについて書いてみます。
○ そもそもマーチは、いつでも、誰が主催であっても開催していいものですし、大麻非犯罪化を訴える場として自治的に運営できる方であれば、どんどん各地でやっていくべきであろうと思っています。
○ 大阪の場合、スタッフはそれぞれ仕事をもっていますので、各人の都合が合う時期でないと、なかなかマンパワーの点からいって毎年定期的に開催するのは難しく、隔年くらいの間隔で開催してきました。
○ 私たちは、大麻非犯罪化についてのイベントを行う場合、その意義は決して一つだけのものではなく、複数あると考えています。
まず一つは、継続的にマーチなどのイベントを行うことによって、当該活動を広く社会に知らしめ、普段は関心をもたない市民への啓蒙活動を行うことに つながります。こうした運動は、例えば未だ大麻所持が非合法であるアメリカの一部の州や、あるいは医療用大麻は合法だけれども、一般の所持が非合法である ような地域において行われています。しかし、例えば日本や台湾など、ほとんど大麻非犯罪化運動が社会に認知されておらず、「キワモノ」であると思われてい る社会においては、一足飛びに一般市民に対する啓蒙活動を行って、それがすぐに広がることは考えにくいと思われます。
したがって、こうした大麻への偏見が根強い地域においては、これが二つ目なのですが、普段は個々別々に大麻問題について考えている人々が集まり、互 いに励ましあい、情報交換を行う場としての集会が意義をもつことになります。オランダにおいても、初期の大麻非犯罪化運動は、Provo movementに参加していた、ごく一部のアナーキストや藝術家集団によって展開されたのであって、60年末から70年代初頭にかけては、そうした団体 がいくつかの共同イベントを行うことで母体を形成し、大麻非犯罪化運動を駆動してきたのでした。
○ また、私たちはマーチを営利イベントとしては考えておらず、これまでマーチによって経済的な利益は一切受け取らずにやってきました。正直なとこ ろ、2006年～2009年ごろに開催した大阪のマーチは、ボランティア・スタッフの活躍によるところが大であり、それでなんとか、少し赤字程度でイベン ト運営が可能となりました。
○ 今年大阪で行う予定のマーチは、「中崎町ホール」という共同スペースを借りて行おうと思っていますが、もろもろの予算を考えると、マーチ運営と して15万円程度の費用が必要であることがわかりました（会場費6万円、出演者足代＋少しのギャラ、フライヤー印刷、会場設営費）。その為、心苦しいのですがカンナビスト関西へのカンパや会場内で飲食していただいて、丁度実費がペイするかなということで考えています。
⇒ これまでのように大阪城公園で行うと雨天の場合が非常に怖くて、今回は屋根のあるスペースで開催します。
連絡先： jikkou0sakagmm@gmail.com (0sakaの0は半角数字です。)
