事前の予測が概ねあたって、またまたトランプ…。
彼はもともと選挙的な声明として「大麻合法化」を公言していましたが、その効果や政策については全然期待していない、というか反対すべきだと思います。
なぜなら「合法化」がなされたとしても、ほぼ確実に、過去の逮捕歴消去や被摘発者への賠償を伴わないまま、大資本やグローバル企業が市場を占有するような政策になるだろうことが想像に難くないからです。
要するに、かつて逮捕された路上のプッシャーや黒人は最初から排除され(こうした人々が昔ながらストリート文化を、リスクを負って担ってきたのですが)、綺麗に脱色された「企業活動の自由」が大麻市場を横領していくように思われます。
大統領選と同日に行われたフロリダでの投票では(下記)、トランプを推すと同時に「大麻合法化に反対」することが同時に肯定されました。すごく分かりやすい保守的投票だなあと思います。
私は別に積極的にカマラ・ハリスを推しているわけでないにせよ、トランプの顔を毎日の報道で見るのはもう飽き飽きです…。