7月2日サロンのお知らせ

6月末のサロンはお休みとして、7月2日(日)に振り替えといたします。

前回ピースフルマーチに出演してもらった、DESANCOが出るイベント会場にて、次回サロンを開催します。

 

とき: 7月2日(日)19時~

ところ: 大阪西堀江、SOCORE FACTORY

2017年7月2日 - SOCORE FACTORY SOCORE FACTORY

 

ルーツ・ロック・レゲエのPato BantonとDESANCOを、僕たちは勝手に応援しています。どなたでも来てもらって、音楽を聴きながら大麻問題について語り合いましょう。

メール: cannabisty@gmail.com

 

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共謀罪について

共謀罪が話題になっております。

後になってからおいおいカンナビストってそういうの反対してなかったのかよって言われたくないので、とりあえず幹事山本の意見ですが、完全に反対しておきます。

 

私の意見では、この法律はテロ対策への実効性を求めるようなものではなくて、警察庁公安委員会が長年待望してきた、要するに警察捜査にフリーハンドのお墨付きを与えることが目標の法律だと思います。

例えば、かつて麻生元首相の自宅を見に行こうツアーで、何もしていなくても突然公安に体当たりされて逮捕された人のように(これについては、映像がたまたまあったので無罪放免&公安が政治家から怒られましたが)。

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後は、僕たちのマリファナ・マーチがかつて解散地点としていた宮下公園を、ナイキに売り渡した渋谷区の施策について、私たちは反対してきました。そういう不当な行政処分に対する座り込みや、駅前での突発的な政府批判のイベント、そうした事柄に対して、何らかの理由をこじつけて捜査することを法的に正当化する、そういう法律です。

宮下公園返せ。

 

問題は、「自分自身が共謀罪の対象にならないからいいや」ということなのではなくて、そのようなアナキストラスタファリアンや、サミットやら原発に強硬に反対して座り込みをする人々、そうしたラジカルな批判者を、どんどん摘発していくような社会がいいのか、そうではないのかということが問われているのだと思います。

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関西サロン(5月)のお知らせ

マーチお疲れ様でした、皆様ありがとうございました。昨年と比べてもより多くの方にきていただきました。

 

次回サロンは5月28日(日)の18時から

中崎町朱夏にて開催されます。

話したい人が、話したいことをしゃべる自由な会です。

Salon de AManTo 天人 :: 朱夏

 

どなたでも気軽にきてください。

cannabisty@gmail.com

 

東京マーチお疲れ様でした

東京マーチに、カンナビスト@関西のオーガナイザーと二人で参加してきました。

当日の模様を、私が密かに尊敬する秋山理央さんのカメラが伝えてくれています。

秋山さんは、ヘイトデモへのカウンターや反原発デモで何度もみかけていて、挨拶をしたことくらいはありますが、なにぶん彼はカメラを持っている時には常在戦場でありますので、邪魔をしないように遠くから見ています。リスペクト。

 

現在、大麻合法化/非犯罪化が進んでいる全ての国において、まずあるのは下からの、民衆のムーヴメントです。行政や企業はそのあとから、のっしりのっしりと、重い腰をあげるだけです。現代日本の、ヘイトスピーチ規制法もそのように設立されました。

オランダの合法化運動も、一番最初はProvo運動という、藝術集団によって牽引された、ハプニング/管理的な社会秩序に対する挑戦によって担われたのです。Provoの人々は、60年代にオランダ王室の結婚式を痛烈に揶揄し、そして自動車社会を批判するために無償の自転車を人々に配布しました(ホワイト・バイシクル運動)、さらに勝手に大麻の種をまいて、公然と路上で吸い始めました。

 

いつでも、こうした一部の民衆の活動は、当初馬鹿にされ、白眼視されるものです。馬鹿にされたり、反道徳的だと言われない民衆の運動は、それを恥じるべきで、だから何をつまらないことをやっているのだと言われることは、名誉なことです。

 

Global Marijuana Marchは90年代末に開始されましたが、この運動を創始した人々は、いわゆる「ヒッピー」というよりは「イッピー」でした。

Youth International Party(頭文字をもじって、イッピーだと称しました)は、アビー・ホフマンや日本でも有名な詩人のアレン・ギンズバーグらによって1967年に設立され、ベトナム反戦運動に参加する、広範な若者の支持を得ました。

イッピーたちは、当時の黒人差別、同性愛者差別に反対し、ジョン・シンクレアの逮捕に抗議しました。シンレクアは、当時ベトナム反戦運動の活動家でしたが、おとり捜査によって大麻の所持容疑で収監されます。彼のことを、ジョン・レノンとヨーコが歌ったのはあまりに有名な話です。

 

 

この時から、イッピーが米国の大麻取締に反対し、反戦・反差別・大麻合法化を旗印に、60年代から70年代の米国社会で存在感を示します。日本では山田塊也(ポンさん)や山尾三省、ナナオサカキといったビートニク/ヒッピーの放浪者が、反原子力大麻合法化を叫んでいた、そういう時代です。

その後、イッピーの活動は緑の党エコロジー主義、草の根の大麻合法化、環境運動に散開していきますが、彼らは90年代まで生き延びて、Global Marijuana Marchを呼びかけました。

それが、東京で最初に開催されたマリファナ・マーチの系譜です(ただし東京のメンバーとイッピーらと直接のつながりはありません)。

 

大阪のマーチは、5月21日の日曜日正午から、柏原のLive Bar POUNDでひっそりと高らかに開催されます。

 

Peaceful March 2017 Osaka Vol.1

関西でのマーチが以下の通り開催されます。

 

Peaceful March 2017 Osaka 

とき: 2017年5月21日(日) 12時~夕方

ところ: Live Bar Pound (大阪柏原市、JR大和路線柏原駅からすぐ)

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<内容>

*ライブ出演

DESANCO

NARICHAN & Friends

アチャコandフレンズ

5GR

RANKIN TAXI

 

トーク

カンナビスト@関西スタッフ

アチャコさん

RANKIN TAXI

High Times記者

 

昨今の大麻問題と政治について、出演者やフロアの面々を交えて熱く語りたいです。

一般のお店を借りていますので、チャージ1000円(1ドリンクつき)のみカンパ頂けますようお願いします(完全に儲け度外視で主催者持ち出しです)。

関西サロン(4月)のお知らせ

関西のサロンが下記日程で開催されます。
カンナビスト@関西では、どなたでも参加できるオープンな場として
毎月最終日曜日にサロンを開いています。

 

* 次回マーチの企画をしているのですが、スタッフが足りておりません、一つ当日だけでも手伝ってやろうという奇特な方がおられましたら宜しくお願いします!


【関西サロン】
とき:4月30日(日) 18:00~21:00

ところ: 中崎町 朱夏
http://amanto.jp/index.php/groups/shuka/

*参加無料、出入り自由

今回のサロンでは、以下のような話をする予定です。

○ 次回マーチなど企画のお話

○ 米国の状況について

○ その他参加者がしたい話をなんでも

 

お問い合わせなどどなたでもどうぞ
幹事メール: cannabisty@gmail.com

東京マーチの紹介

大阪でのマーチは5月21日ですが、東京では5月7日、青山公園にて開催されます。

12時~集会、スピーチ&ライブ

16時~サウンドデモです。

 

東京や大阪のマーチはGlobal Marijuana Marchのムーブメントの一つであり、逮捕ではなく医療と教育と自由を求めるものです。

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大阪でも出演してもらうランキン・タクシーさんの紹介動画がこちらです。

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ロケ地は三軒茶屋のレコード屋でしょうか、冒頭ちらっと映った江戸アケミの「やっぱ、自分の踊り方で踊ればいいんだよ」が良い味だしています。

じゃがたらMute Beatを聴きたくなって、Organ's Melodyをかけてみました、今聞いても何も遅れていない、新しい音でした。

 

ボブ・マーリーが天国で泣いてるぜ

ピーター・トッシュが天国で泣いてるぜ」

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